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日帰り大学キャンパスツアー(in東京・神奈川)

8月末の暑い一日でしたが、いつか実行できたらと考えておりました大学のキャンパス見学に高校1年の学生さん達を連れていくことができました。日帰りで都心の範囲の大学を数カ所巡るということで、「これぞまさに大学!」といった美しい校舎が印象的な立教大学の池袋キャンパスをメインに据えまして他にも数カ所、途中では19年前に学生時代を過ごした慶応大学の日吉キャンパスにも立ち寄ることができ、懐かしの学食(建物も昔のまま!)でお昼を食べることも叶いました。

 

夏休みの課題で大学のオープンキャンパスに参加、あるいは見学にいくなどして感想文を提出する。というのは高校1年や2年の時に出されるであろう課題ですが、実際に見に行って、雰囲気など感じ取ったものが勉強のモチベーションになってくれる期待を考えますと、行くタイミングは早ければ早いほどいいかもしれません。

 

さて、大学のオープンキャンパスといえば大学の授業を体験できたり、入試の説明会(新型コロナ以降はオンラインで受けられるものも増えましたね)などが受けられたり、実際に行くメリットは大きいものがあります。もちろん具体的にこの大学へ行きたいなどと目標が決まっている方もいれば、決まってはいないけれど大学ってどんな場所なのか漠然と雰囲気を味わってみたいという方もいると思います。後者の方はとりあえず見てみたい大学をいくつかピックアップして、弾丸ツアーをやってみるのもオススメです。

 

今回は学生さん達に見てみたい大学を一人一つずつ挙げてもらって、都心のJRと私鉄、地下鉄を駆使して回れるだけ回るという計画でしたが、千葉県が東京に近いこともあり、それなりの数を訪れることができました。

 

これは私の好みになるかもしれませんが、高層ビルや最先端的な建物もまた良いんですが、日本には古い歴史がある大学も多いので、それぞれに深い味わいがある校舎や図書館、記念館、教会などは見るべきポイントに思えますし、大学の学生街の雰囲気もまた、一人暮らしなど進学後の日々の生活を想像する上で味わっておくのがいいかもしれませんね。

 

そういえばメインでもあった立教大学の本館(モリス館・よくテレビに映る上の写真のやつです)に皆見入っていたんですが、夏休み中は大学の学生さん達が帰省などで少ないぶん、ゆっくりと見て回ることができました。今後も大学が長期休暇中となる夏休みか春休みあたりですかね。関西圏はちょっと遠いので厳しいんですが、十分日帰りが可能な都内を中心にまた大学のキャンパス訪問の弾丸ツアーを計画したいと思います。スマートフォンやインターネットなどで見れるとはいっても、実際に行くとかなりテンションが上がるので、こういったイベントを機に、学生さん達がモチベーションを高められたらとても嬉しいですね!

↑筆者懐かしの慶応日吉キャンパス(神奈川県横浜市)※朝早い集合で暑い一日だったけど本当にみんなお疲れさま!